For Life
1975年に当時の若きフォークソングのスターたちが独立してレコード会社を作った話。
小室等、吉田拓郎、泉谷しげる、井上陽水の四人は、それぞれの所属レコード会社から離れて自分たちの会社を作ろうと立ち上がった。当時は「若者(馬鹿者)にできるものか」と大手の会社からバッシングを受けたが、自分たちのやりたいことをしようと絶頂期のまま突き進んだのでした。今は語り草となっています。
現代、ベンチャー企業というのは、むしろ歓迎されていますが、当時のことを考えると無謀な出来事だったのでしょう。
前置きが長くなりましたが、やはりビデオテープに残されていた番組「メモリアル・ライブ」の第一夜、吉田拓郎と井上陽水たちがフォーライフレコードをやってきたドキュメンタリー的なものです。どうやらWOWOWらしいです。(全く憶えていません)伝説のつま恋コンサート、篠島コンサートの模様をピックアップしています。1970年代から90年代にかけての考え方の変遷がよくわかります。
ベンチャー企業という言葉さえなかった時代に彼らが成し遂げた功績は、今にして思えば先駆的であり、こんな勢いのある時代だったとも言えるのでしょう。
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