伝説のライブ　サイモンとガーファンクル

1981年９月19日ニューヨークのセントラルパークで行われた1回だけのサイモンとガーファンクルの再結成コンサートには、５３万人が集まったという、まさに伝説の出来事であった。日本とは桁違いの規模である。始まるにあたりニューヨーク市長が歓迎のあいさつをしている。

この日の売り上げの半額は寄付されたという。解散して長い間、別々に活動していたとは思えないほど息の合ったハーモニーだ。途中、観客の一人が壇上へ上がるというハプニングがあるが、もちろんすぐに取り押さえられるのだが、サイモンは歌を中断することなく歌い終わった。これもすごいと思う。

アンコールを入れて１時間半にも満たないコンサートだが、見ごたえがある。ブログを見てきた人にはご承知のとおり、ビデオテープに保存していたものをハードディスクへコピーする際に見たことを報告している。

青春時代によく聴いていたのは、ビートルズ、カーペンターズ、そしてサイモン＆ガーファンクルだった。「明日に架ける橋」は、今でもスケールの大きな大好きな歌の一つである。歌の話はまた。